薬剤師 仕事

ドラッグストア 求人 新潟

厚生労働省の調べによると、新潟県の薬剤師在籍数を
人口10万人に対する比率で算出したところ、約136.6人。
全国平均が154.3人であることからすると非常に薬剤師人口の低い県であることが分かります。

 

これに対し、新潟県の薬局数は約1,000店舗、
人口比率で見ると1万人当たり4.5施設で、
これは全国平均の4.29施設と比べると薬局数が比較的多い地域であることも分かります。

 

つまり、薬局数に対して薬剤師数が不足気味であるため、
売り手市場傾向にあるのが新潟県の特徴でしょう。

 

特に郊外では薬剤師不足のために薬剤師の引越し費用や家賃、
赴任費用などを負担する、という薬剤師求人も少なくありません。

 

更には薬剤師の育成に力を入れている県でもあるため、未経験の薬剤師を対象に
研修制度や教育制度を充実させているところが多く存在するのも特徴の1つです。

 

 

新潟県全体の薬剤師平均年収はボーナスを含めて約580万円。
全国平均は約530万円ですから、比較すると新潟県は薬剤師の求人不足に
おちいっている県なので、最近の傾向としては非常に年収が上がっています。

 

他県と同様薬剤師の就職先も半数以上が薬局やドラッグストアで、
新潟県では特に「ファーマみらい」や「共栄堂」、
「コダマ」、「星光堂薬局」などが有名ですが、
収入を上げるためには管理薬剤師や店長として勤務することを目指すと良いでしょう。

 

また、新潟県の病院薬剤師について言えば、
その平均収入は約400万〜600万円と意外にも薬局よりも高めになっていますが、
そもそも病院薬剤師の求人はそれ程多くないので、探すのに苦労するかもしれません。

 

企業にいたっては更に求人数が少なく、新潟県には長岡薬品や中外製薬の支店などが
あるものの募集人数がわずかなため、競争率が高く難関になると考えられるでしょう。

 

 

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